ソープ嬢のみなさんは、真性包茎のお客さんがお店に来たらフェラや手コキなどプレイはどうしていますか？
コンドームを使うなどの意見が多いみたいですが、実際はどうなのでしょうか？
今回から真性包茎のお客さんへの対応方法をご紹介していきます♪
真性包茎とは？
包茎とは、ペニスに皮が被っている状態のことです。
亀頭が剥けていないペニスということですね。
包茎は日本人の７割と言われています。中でも勃起した状態では亀頭が出ている仮性包茎の男性が多いです。
包茎には、仮性包茎と真性包茎の二種類があると言われています。真性包茎は風俗嬢の女の子たちは接客的にも衛生的にも、気を付けなければいけません。
ソープで働いていると、勃起した状態のペニスを見ることがほとんどなので正常時に皮が被っているか剥けているかなんて、あまり分からないですよね。
普段は皮を被っていて、勃起したり皮を動かすと亀頭が出るタイプを【仮性包茎】
常に皮をかぶっていて、勃起しても亀頭が出ずに皮も動かないタイプを【真性包茎】といいます。
真性包茎は衛生的に大丈夫？
仮性包茎、真性包茎ともに皮が被っている部分は、汚れが溜まりやすいです。
仮性包茎なら、皮を動かして亀頭をしっかり洗うことが出来ますのでよっぽど不潔じゃない限り、きちんと洗っていれば「汚い」イメージはありません。
しかし真性包茎は、皮が完全にかぶり亀頭などをしっかりと洗うことが出来ずチンカス(恥垢)がたまりやすくなり、クサイことが多いです。
汚れをきちんと洗い流すことが出来ないとなると、衛生的にも良くないですし、『汚い』イメージは付きやすくなります。
性病にもかかるリスクが高くなるのが真性包茎。衛生面的にも性病的にも、気を付けたいですね。
真性包茎は性病になる？
真性包茎はペニスを清潔に保つことが難しいと言われています。
いわゆるチンカスをきちんと洗い流すことが難しく、さらに皮が剥けていないので常に湿った状態にあります。一度菌やウィルスが侵入してしまうと、条件的に繁殖しやすいと言われています。
真性包茎の人がかかりやすい性病として、以下のものが代表的です。
尿路感染症
亀頭や包皮の部分で繁殖した菌が尿路へ侵入してしまう事で炎症を起こし、排尿時の痛みが出る病気です。亀頭包皮炎と同時に併発してしまう人が多いようです。
尖圭コンジローマ
性交によるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染し、亀頭や包皮などの内側にイボイボが出来る病気です。
ヒトパピローマウィルスは湿ったところで繁殖が活発になるので、包茎、特に真性包茎の人はなりやすいと言われています。
亀頭包皮炎
雑菌(主に大腸菌や黄色ブドウ球菌)やカンジタ菌が、亀頭や包皮に感染することで、ペニスにかゆみや痛みが出たり、白いカスが出る、赤く腫れるなどの症状が出る病気です。
真性包茎の人が、ペニスを洗う際にチンカスを綺麗に取り除くことが出来ないことで、そのチンカスを餌に菌達が大繁殖してしまうのです。
しかし逆に無理に洗い過ぎても駄目で、デリケートな皮膚部分なので炎症を起こし、免疫力が低下することで細菌が増えてしまうという問題もあります。
性器ヘルペス
主に性交やフェラチオが感染ルートでヘルペスウィルスに感染し、亀頭などがピリピリする痛みを伴う水膨れができ、やがて破れます。真性包茎の人が手術を行った際に、包皮を剥くとヘルペスに感染していたことに気づくケースもあるそうです。
性器クラミジア感染症
主な感染ルートはセックスのクラミジア感染症は、尿道から膿が出たり、排尿時の痛みを引き起こしたり微熱などの症状が出る性病です。
しかし男性の約半分である５０％の人は無症状という報告もあるので、知らない間に性器クラミジア感染症にかかっていた…ということもあり得るそうです。
